2025/4 After School 4月のアート
- Little California English
- 14 分前
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みなさん、こんにちは!
今月より新しいカリキュラムで2025年度が始まりました!
アートプログラムではこれまで毎月一つの国を取り上げてテーマとしてきましたが、今月より国ごとのテーマは終わり、毎月色々なテーマを取り上げます。
4月のテーマは、Food(食べ物)です!
まず1つ目の作品は、「寿司マグネット」です!

日本を代表する食べ物である寿司ですが、寿司の起源は東南アジアの「なれずし」という発酵食品なのだそうです。当時は貴重だった魚を保存するために炊いた穀類と一緒に付け込んで米の発酵で魚を保存していたのが寿司のルーツなのだとか。この食文化が日本に伝来したのが奈良時代で、アユやフナなどの川魚を米とともに一晩寝かせた保存食は当時は貴族の食べ物だったそうです。その後時代を経て、発酵を利用した魚の保存食から発酵をさせない「ごはん」として現在のような寿司に発展していきました。
現在の寿司といえば握りずしですね。 今回のアートでは、絵具を混ぜて色付けした粘土と、海苔に見立てた黒い色紙で握りずしを作りました。下の部分にはマグネットを埋め込んで、いろいろなところにディスプレイできるようにしてあります。みんな寿司職人になったつもりでおいしそうな寿司が握れましたよ!
続いての作品は「ピザ キーホルダー」です!

現在のようなピザの起源はイタリアのナポリですが、実はピザのルーツをたどると古代エジプトにまで遡るのだそうです。小麦を挽いた粉を水で溶いて焼くというのはメソポタミア文明発祥の食文化だそうで、それが古代エジプトに伝わり小麦を発酵させて焼くパンに進化しました。イタリアで最古のピザが作られたのが16世紀で、その後アメリカに渡ったイタリア系移民が作ったピザが人々に人気となり、ピザが世界に広がるきっかけとなったそうですよ。
3つ目の作品は、ハンバーガーアートです!

ハンバーガー発祥の地は諸説あり、ロシアの騎馬民族・タタール人の民族料理「タルタルステーキ」、ドイツのハンブルク発祥のハンブルクステーキ、などがありますが、どちらもアメリカに持ち込まれたのちに今のパティをパンに挟んで提供するハンバーガースタイルに進化を遂げました。今回のアートでは鮮やかな絵具でおいしそうなハンバーガーを描きました!
最終週のサイエンスプログラムでは、インクを混ぜていろんな色を作る実験をしました!

青と赤を混ぜて紫を作ったり、そこに黄色を混ぜて茶色を作ったりして、自分の好きな色のペンを作ってお家に持って帰りました!
では、また5月のアート紹介でお会いしましょう~!
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