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執筆者の写真Little California English

2024/10 After School: 10月前半のアート作品

みなさん、こんにちは!

とても長く感じた暑い暑い夏が終わり、空気はすっかり秋。

だんだんと肌寒さを感じる季節になってきましたね。


早いもので今年ももう10月。10月の大きなイベントと言えば、そう、ハロウィンですね!

仮装パーティーやお菓子を毎年楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか。

今月のアートのテーマは、そんな「ハロウィン」です!


現在は子どもたちが近所の家々を回り「Trick or Treat!」と唱えながら家主からお菓子をもらうアメリカの民間行事として親しまれているハロウィンですが、ハロウィンの起源は実は古代アイルランドに住んでいたケルト人の習慣なのだろうです。


古代ケルトでは、11月1日が新年の始まりの日でした。その前日の10月31日に、彼らは夏の終わりと冬の到来を告げる「サウィン祭(Samhain)」というお祭りを行っていたのですが、10月31日の日没から翌日の新年の始まりにかけては、死後の世界との境界があいまいになり、死者の魂が墓から出てきて幽霊や妖精、悪魔などの姿をして家に帰ってくると信じられていたのだそうです。そこで、ケルトの人々は、帰ってくる先祖の魂のために家の外に食事を用意していたのだとか。なんだか日本のお盆の習慣と似ていますね。


その後、キリスト教文化の浸透と共にケルト人の文化が吸収された際に、サウィン祭自体は無くなってしまいましたが、10月31日にお祭りをするという習慣は残り、徐々に現在のハロウィンの姿になっていったのだとか。


日本では、ハロウィンに仮装をして街に繰り出す若者も多いですが、ハロウィンの誕生にはこんな歴史的な経緯があったのですね!


それでは、今月前半に取り組んだアートプログラムをご紹介します!


・「ハロウィンアート」


まず一つ目の作品です。キャンバスにポスカとマーカーを使って、ハロウィンイラストのペインティングを行いました!ピンクの色遣いが可愛いですが、ハロウィンらしさを出すために背景は暗い色で色付けしました!


・「スパイダーアート」

続いては、スパイダーアートです。ボードにマーカーでカラフルに蜘蛛の巣の絵を塗り絵した後、テープやシールでデコレーションし、モールで作った小さな蜘蛛を張り付けました!


・「ハロウィンジオラマ」


続いての作品では、プラスチックケースの中に、黒い粘土と色画用紙でハロウィンのジオラマを作りました。紫の色画用紙で作った夜空には満月が浮かびコウモリが羽ばたいています。手前には灯りのついた幽霊屋敷、墓石やJack-o'-Lanternを、奥行きをつけて配置しました。みんな上手に色画用紙を切り抜いて形を作れましたね!


今月前半のアート作品をご紹介しました!


少しずつ肌寒くなり、朝晩は大分冷え込むようになってきました。

皆様、風邪をひかないよう体調に気をつけてお過ごしくださいね!

それでは、また!


A.






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